J1サンフレ監督・選手が医療従事者を激励

 J1サンフレッチェ広島の監督・選手が2月19日、広島大学病院を訪れ、新型コロナウイルス感染症対策などに携わる医療従事者や患者らにエールを送っていただきました。

 昨年5月に続くエールで、訪れたのは城福浩監督、佐々木翔選手、荒木隼人選手と、今年9月に開幕する女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)に向けて新たに設立された女子チームの左山桃子選手、呉屋絵理子選手の5人です。入院棟南のいこいの森で「ありがとうございます SANFRECCE」の横断幕を前に、横一列に並んで大きく手を振りました。入院棟からは窓に集まった医療従事者らも笑顔で手を振り返していました。また、監督・選手からそれぞれのサインが入った「ひろしまの力を合わせて SaveHIROSHIMA」のTシャツを寄贈いただき、木内良明病院長、佐藤陽子看護部長が受け取りました。木内病院長からは城福監督へ感謝状が手渡されました。その後、チームドクターを務める安達伸生教授(整形外科)も加わり、病院長室で懇談しました。

 城福監督は「地元で開幕が迎えられるのは、医療関係者の尽力と県民の皆さまが注意していいただいたおかげ」、佐々木選手は「コロナ禍の中、多くの方々に支えられながら開幕できることを感謝し、チームとして戦う姿勢をアピールしていきたい」と思いを伝えました。

 木内良明病院長は「サンフレッチェは広島にとってファンも多く支持されているチーム。親しみを持っており、うれしいエールでした。リーグでも優勝を目指してほしい」と活躍を期待していました。

佐々木選手(左)からTシャツを贈られた木内病院長

左から城福監督、佐々木選手、佐藤看護部長、木内病院長、荒木選手、呉屋選手、左山選手、安達教授


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