緑内障週間で広島駅前「エールエールA館」をライトアップ

 中途失明原因の第1位となっている緑内障について、早期診断・治療を呼び掛ける「世界緑内障週間」(3月7日~13日)に合わせ、JR広島駅前のエールエールA館と、宇品大橋をグリーンにライトアップしています。日没から午後10時まで。

 緑内障は40歳以上の20人に一人は罹患していると報告されています。放置すれば失明の恐れもある疾患ですが、治療する薬剤も増え、手術療法も選択肢が広がっています。早期発見し、継続治療することで日常生活に支障ないレベルにとどめるケースも増えています。

 日本緑内障学会ではこうした正しい知識を広め、眼科受診を促す目的で、緑内障のシンボルカラーのグリーンにライトアップする啓発活動を展開しています。これを受け広島大学病院眼科でも活動に取り組み、これまでの宇品大橋に加え、今回新たに広島駅南口開発株式会社のご協力で、エールエールA館のライトアップが実現しました。


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