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病院の医療サービス向上などに貢献 2グループと1人を病院長表彰

 本院の医療サービスの向上や健全な病院運営の実現に貢献したとして3月29日、木内良明病院長から国際医療支援部(代表・杉山英二部長)、栄養管理部チーム2020(代表・橋津亮輔調理師長)の2グループと、ほのぼのボランティアの宮尾文子さんに表彰状が授与されました。表彰は今回で24回目。

 2020年度にスタートした「国際医療支援部」は、外国人患者のためにホームページの英語版、中国語版を充実させ、パンフレットや院内の表示などを多言語化。外国人患者を積極的に受け入れている病院を推奨する「ジャパンインターナショナルホスピタルズ(JIH)」の取得に貢献しました。
「栄養管理部チーム2020」は、患者食の満足度を向上し、治療への貢献を図る、安心・安全な食事を提供する、を目的に▽メニュー開発▽おやつメニュー改善▽メッセージカード提供▽衛生管理▽患者意見反映▽食事イベント企画▽嚥下食改善▽保育園―の8つのワーキングチームで積極的に活動しました。
宮尾さんは、ほのぼのボランティア小児病棟なかよし広場で20年間にわたって絵本の読み聞かせを続けていただきました。宮尾さんは「娘が別の病院に入院した時、絵本でずいぶん助けられました。広島大学病院でボランティアを募集すると知り、応募しました。子どもたちが元気になるのがうれしくて続けてきましたが、20年と聞いてびっくりしました」と話していました。

 表彰式では、木内病院長が各グループの代表者らに感謝の言葉を述べ、表彰状と記念品を手渡しました。


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