てんかん啓発 サンフレ協力でポスター

 広島大学病院てんかんセンターはJ1サンフレッチェ広島とコラボして、てんかん啓発を呼び掛けるポスターとチラシを制作しました。県や地方の医師会、調剤薬局などに配布し、関心を高めてもらう一助にします。

 ポスターはA2版で、『世界に広がる「てんかん」啓発キャンペーン PURPLE DAY』と記し、紫をイメージカラーにしたキャンペーンをアピール。同じ紫をチームカラーにしているサンフレッチェ広島の協力を得てメンバーの集合写真を配しています。

 広島大学病院・行政などで構成する広島県の「てんかん治療医療連携協議会」や、県薬剤師会の副会長を務める本院の松尾裕彰薬剤部長らを通じて県内の約1500薬局をはじめ、各市郡地区の医師会、市町の精神保健福祉担当窓口などに配布し、掲示してもらっています。

 広島大学病院てんかんセンターの飯田幸治センター長は「啓発活動の一環としてポスターを作成しました。多くの人の目に留まり、正しい理解や治療につなげていただければ」と話しています。

ポスターを見ながら話す松尾薬剤部長(左)と飯田てんかんセンター長

ポスターを見ながら話す松尾薬剤部長(左)と飯田てんかんセンター長


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