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村上農園からファミリーハウス運営基金に寄附いただきました

 スプラウトなどを生産する村上農園(本社広島市佐伯区)から10月14日、小児がん患者の家族らが利用する宿泊施設「ファミリーハウス運営基金」に300万円の寄附と、同社が生産する、有用成分の含有量を高めたブロッコリースプラウト製品等を寄贈いただきました。同社は今年9月、広島城をゴールドにライトアップした小児がん啓発キャンペーンに協賛され、その協力をさらに進めたいと、寄附もいただけることになりました。

 広島大学病院を訪れた村上農園の村上清貴社長から木内良明病院長に目録が手渡されました。村上社長は「今後も継続的に支援したい。これを機にさまざまな形で協力できれば」と話しました。木内病院長からも「大変ありがたいこと。今後も協力を進めたい」と応えていました。また小児科の岡田賢教授がライトアップへの協賛について、謝辞を述べるとともに、小児病棟の子どもや親が寄せ書きした感謝の色紙を手渡しました。その後、村上社長らはファミリーハウスを見学。ブロッコリーや青じそ、マスタードなどのさまざまなスプラウト商品は患者家族や医師らスタッフに配られました。


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