ひと時の癒し 2年ぶりのクリスマス会

 2年ぶりのクリスマス会が12月16日夕、診療棟3階のイベントホールで開かれました。入院患者さんらに一足早くクリスマス気分を味わってもらおうと今年で34回目を迎え、車いすの患者さんや家族、職員ら多くの人が訪れました。

 恒例のトナカイ姿で木内良明病院長が挨拶、院内学級で学んでいる小中学生2人を含む11人がトーンチャイムでクリスマス聖歌「聖夜」「荒野の果てに」を見事に演奏、大きな拍手が起こっていました。子どもたちには、トナカイ病院長らが押すそりに乗って登場したサンタさんから、プレゼントが手渡されました。

 続いて、3年ぶりの出演となる広島市在住のヴィオラ奏者沖田孝司さんと妻でピアニストの千春さんが登場。優しく豊かな音色で、「ホワイトクリスマス」「愛の讃歌」などおなじみの曲を披露しました。観客は楽しいおしゃべりも含め、ゆったりとした時間を過ごしました。佐藤陽子看護部長が「入院生活の中で、ひと時の癒しになれば」と締めくくりました。


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