看護師2人に医学教育等文科大臣表彰を伝達

 令和3年度医学教育等関係業務功労者表彰(文部科学大臣表彰)を受賞した広島大学病院職員2人に2月2日、越智光夫学長から賞状が伝達されました。看護部の小島千恵さんと村田良江さんで、越智学長から賞状と記念品を手渡され、長年の病院への貢献に感謝と激励の言葉が贈られました。

 本表彰は、医学または歯学に関する教育、研究もしくは患者診療等の補助的業務に関し、顕著な功労のあった方々を毎年文部科学大臣が表彰するものです。

 小島さんは集中治療病棟をはじめ幅広い診療科・病棟で看護業務に携わってきました。自己研鑽や患者ケアへの取り組みはスタッフの実践モデルとなり、後進の指導にも尽力したことが評価されました。小島さんは「みなさんの協力のおかげで楽しく働け、こんな賞までいただけました。今後も頑張って取り組みます」と話していました。

 村田さんは34年にわたり手術部、病棟、外来で看護業務に従事、手術部では術後疼痛管理チームの立ち上げにかかわり、成果を学会報告。看護実践の向上に向け尽力しました。村田さんは「越智学長が新しい再生手術に取り組まれたことなどが印象深く残っています。今後とも精進していきます」と喜んでいました。

左から佐藤看護部長、村田さん、越智学長、小島さん

左から佐藤看護部長、村田さん、越智学長、小島さん


up