猫たちの楽しい絵画を寄贈いただきました

 広島大学病院に猫たちが楽しく踊る様子を描いた絵画「猫祭」を寄贈いただき、診療棟3階のエスカレーター近くの通路壁に展示しています。作者は植野史煌さん。新展美術協会で活動する画家・版画家で、今回の作品は2012年の同協会展で総理大臣賞を受けたといいます。「病気と闘う子どもたちのために」との寄贈理由で、小児科の岡田賢教授から感謝状を贈呈しました。

 作品はオレンジ色を背景にさまざまな猫が踊ったり走ったりする姿を躍動的に描いています。お腹の中には猫の好きな魚の絵も。お祭りのようなウキウキする雰囲気と、何が描いてあるのか探る楽しみもあります。小児科外来の近くに設置しました。植野さんは「オレンジ色は元気が出る色。子どもたちに少しでも元気なってほしい」と話していました。


up