ポーランド広報文化センター所長がミュージアム訪問

 ポーランド広報文化センターのウルシュラ・オスミツカ所長(駐日ポーランド共和国大使館参事官)と文化・メディア担当の杉浦綾さんが11月24日、広島大学病院にあるYHRPミュージアムを訪問されました。企画展などの打ち合わせのため広島市を訪れ、ポーランドの著名な芸術家レシェック・ノヴォシェルスキの作品が多数展示されている同館にも足を運びました。

 新本陽一郎副病院長の案内で見学、陶板画の大作「ノーモア・ヒロシマ」「ノーモア・アウシュビッツ」などの展示に、「こんなに一堂に作品が並ぶのは本国でも珍しい。大変すばらしい」と話していました。ノボシェルスキは教会などに作品が多くあり、魂の込められた感動的な作品として高く評価されているといいます。ポーランド広報文化センターは、日本との懸け橋として、文化的なイベントなどを企画してきました。オスミツカ所長はミュージアムに設置されているピアノを見て、「ぜひ音楽家を招いてのミニイベントなども実現したい」と意欲を見せていました。

 ミュージアムは、約1300点の作品を譲り受けた原田康夫元学長が建設し、作品とともに寄贈、2018年10月に開館しています。

 広島大学病院YHRPミュージアムホームページ
 https://www.hiroshima-u.ac.jp/hosp/yhrp

左から新本副病院長、オスミツカ所長、杉浦さん

左から新本副病院長、オスミツカ所長、杉浦さん


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