むし歯菌チェックなど「親子のお口の健康教室」

 歯と口の健康週間(6月4日~10日)にちなんで広島大学病院小児歯科が6月2日、「第41回親子のお口の健康教室」を、病院診療棟3階の小児歯科待合スペースで開きました。新型コロナウイルス感染症の拡大での開催延期を経て4年ぶりのイベントとなり、小児科や小児歯科、矯正歯科等の受診待ちの患者さんらを中心に参加いただきました。

 まず野村良太教授のあいさつの後、むし歯予防や食生活に関するアニメーション動画を上映しました。むし歯リスクテストとして、少量の唾液を取り、15分ほどでむし歯菌の量をチェックできるテストをして、「菌が多いとリスクが高まります」などと解説。併せて年齢に応じた歯ブラシの選択方法を紹介しました。また清涼飲料水に含まれる砂糖の量を実際のペットボトルに入れて展示、訪れた人は「思った以上に入っているんですね」など驚いていました。


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