2023年6月14日、チェコ共和国からビジネス・アカデミア代表団が広島大学を訪問し、脳・こころ・感性科学研究センターと広島大学病院の視察を行いました。

　代表団は、カレル大学シュタンツロヴァー総長、チェコ工科大学ヴェレク情報工学・ロボット工学・人工頭脳学研究所長など学術界の代表者や産業界の代表者ら20名で本学を訪れました。
　当日は、津賀理事・副学長、田中理事・副学長、田原副学長から広島大学の社会連携活動、PSI(Peace & Science Innovation)エコシステム、PSI GMP教育研究センターの紹介を行い、山脇センター長による脳・こころ・感性科学研究センターの活動紹介と質疑の後、視察が行われました。
　脳・こころ・感性科学研究センターでは、笹岡准教授らによるMRI実験の見学、脳波生理指標同時計測のデモ、感性メーターの体験を行い、感性可視化技術に関する意見交換が行われました。
　大学病院では、手術支援ロボットシステム「hinotori(ヒノトリ)サージカルロボットシステム」を視察され、開発に携わった日向泌尿器科教授から説明を受けた後、手術台から離れたコックピットで操作される手術の見学が行われました。

　今後、本学とチェコ共和国の学術界、産業界との交流の発展が期待されます。