インドネシアのムハマディア大と医療協力調印

 インドネシア医療関連共同研究講座の一環としてインドネシアのムハマディア大学医学部の関係者らが9月15日、広島大学病院を訪れました。高度救急救命センターなどを視察、医療協力の合意書に調印しました。

 一行は広島大学の卒業生で麻酔科のタンラ氏、ムハマディア大学医学部のスリヤニ学部長、整形外科のキタ医師、麻酔科のアラン医師の4人。救急集中治療科の太田浩平講師の案内でICU、SICUなどを見て回り、先端機材やシステム、医師の体制などを熱心に質問していました。調印式には工藤美樹病院長が出席、協力の方向性などについて協議し調印しました。

 ムハマディア大学では、新たに救急科のプログラムを立ち上げる予定で、その面での人材交流や指導、助言などを希望しています。


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