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能登半島地震での医療活動などを病院長表彰、「ファインプレー賞」には4人1部門

 本院の医療サービスの向上や健全な病院運営の実現に貢献したとして3月26日、工藤美樹病院長から3人と1グループに表彰状が授与されました。表彰は今回で27回目。また、重大インシデントになりえた事案に気づき、未然に防いだ「ファインプレー賞」は4人と1部門が受賞しました。表彰式では工藤美樹病院長が「病院へ大いに貢献していただき、感謝している。今後も危機管理をしっかり意識しながら業務を進めてほしい」とねぎらいました。

表彰されたのは以下の通り。

【総合内科・総合診療科 宮森大輔診療講師】【救急集中治療科 菊谷知也助教】
 2024年4月から実施される医師の働き方改革で、労務環境を整備するため、救急診療体制検討ワーキンググループの代表として、新しい夜間診療体制の基盤づくりに尽力した。

【危機医療センター 西田翼特任助教】
 2023年5月に開催されたG7広島サミットで、本院のG7院内体制検討ワーキンググループの中心として関係部署を取りまとめ救急医療体制の構築に尽力。またサミットに関連したテロなどを想定し、銃創爆傷患者やCBRNE対応の訓練・研修を行い、本院の災害対応向上にも貢献した。

【能登半島地震の被災地に入り災害医療活動に従事した皆さん】
 2024年1月1日に発生した能登半島地震で、DMAT、JRAT、JMAT、DICT、災害支援ナース、災害登録派遣薬剤師の枠組みで被災地に入り、厳しい環境の中、病院や避難所で災害医療活動に従事した。

 ファインプレー賞は、医療安全管理部に提出されたインシデントレポートを評価し、「優れた気づきと行動によって、放置すれば重大インシデントに至った医療行為を防いだ」個人、チームを表彰するものです。表彰されたのは▽薬剤部 板村亮さん▽4階東病棟 木村愛さん▽同 豊川秀果さん▽先進治療病棟 白石聡さん▽臨床検査部門


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