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オンラインでサーカスがやってきた 小児病棟にシルク・ドゥ・ひみつきち

 広島大学病院小児科に5月31日、オンラインでサーカスがやってきました。元シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマーらでつくり、病院の子どもたちに現代サーカスの映像を届ける活動をしているシルク・ドゥ・ひみつきち(群馬県伊勢崎市)。男女3人が出演し、吊り下げたリボンを腕や足に絡ませて空中で回転する演技を繰り出すと、集まった約30人の子どもたちや母親から「すごい」「かっこいい」と声が上がりました。

 難病の子供たちを対象に自然体験施設を運営する「そらぷちキッズキャンプ」(北海道滝川市)の紹介。「そらぷち」は2年前から、小児病棟に雪のプレゼントを送ってきてくれています。今回は、栃木県の施設も含め4カ所をネットでつないでの公演。画面を通じ、子どもたちが「どんな練習してるの」「足や首が痛くないですか」などと質問すると、「毎日少しずつ練習すると、片手で自分の体重を支えられるようになるよ」「痛いけど、練習をやっていくと演技ができるようになっていくんだ」と答えてくれました。


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