小児病棟に南国の風が届きました。広島で「アロハレイ・フラスタジオ」を主宰する森田緑さんたちメンバー5人が11月8日、子どもたちを前にフラダンスを披露しました。広島大学病院でのパフォーマンスは初めてです。
赤や青、黄など華やかな衣装に、シンビジュームや神聖な葉でできた飾りを首にかけ、鳥をイメージした軽快な曲や、流れる川や大自然を表現するしっとりとした曲など5曲を披露。優雅な手の運びや滑らかな体の動きで魅了しました。手の動きが雨や星、花などを意味し、島によって衣装の色が異なることなどを紹介。子どもたちも曲に合わせて手を動かして踊り、笑顔が広がりました。
アロハレイ・フラスタジオは広島市と江田島市に5教室を開き、ひろしまフラワーフェスティバルなど広島県内外のイベントに出演してフラダンスの魅力を広めています。森田さんは「子どもたちに楽しんでもらえてよかった」と話していました。