広島大学病院に併設されているYHRPミュージアムで12月24日、クリスマスコンサートが開かれました。表情豊かなバイオリンやピアノの音色、テノール独唱などで、入院中の子どもたちがクリスマス気分を楽しみました。小児病棟にも中継されました。
小学4年高橋和奏さんのバイオリンと母真弓さんのピアノによるクリスマスメドレーで幕開け。桐朋学園大学を卒業し、ベルギーに留学中のバイオリニスト若林麗さんは、新宅雅和さんのピアノ伴奏で、エルガー作曲「愛の挨拶」などクラシックの名曲や、ジブリの名曲などを情感たっぷりに披露しました。美術館建設にかかわった原田康夫元広島大学長は、ナポリ民謡を朗々と歌い上げました。
最後に出演者と観客席が一緒に「きよしこの夜」を歌い、温かい雰囲気に包まれました。