• ホームHome
  • 広島大学病院
  • 北海道のパウダースノーに歓声 「そらぷち」から小児病棟へ届く

北海道のパウダースノーに歓声 「そらぷち」から小児病棟へ届く

 広島大学病院小児病棟に2月6日、北海道のパウダースノーが届きました。難病の子どもたちを対象に自然体験施設を運営する「そらぷちキッズキャンプ」(北海道滝川市)が3年前から毎年、降ったばかりの雪を発泡スチロールの箱に詰めて、冷凍輸送してくれています。

 「ふわふわ」「冷たーい」。箱のふたを開けると、真っ白な雪がびっしり。小児病棟の子どもたちはサラサラできれいな雪に大喜びです。手を入れて感触を確かめたり、握って雪玉を作ったり。茶碗やスコップで形を整え、雪だるまも。食紅で色を付けると、かき氷ができました。

 「そらぷち」とオンラインでつなぐと、画面には一面の銀世界。気温は氷点下3度、積雪は110cmほどと伝えられ、雪に残ったエゾウサギやキタキツネの足跡を当てるクイズも楽しみました。濡らしたタオルを振り回すとカチカチに凍る様子には、みんなびっくりしていました。


up