• ホームHome
  • 広島大学病院
  • 広島サンダーズの井上、山本両選手とふれあい 広島大学病院小児病棟で

広島サンダーズの井上、山本両選手とふれあい 広島大学病院小児病棟で

 バレーボールSVリーグ男子の広島サンダーズの井上慎一朗主将と元日本代表の山本将平選手が8月5日、サンダーズの選手として初めて、広島大学病院小児病棟を訪ねてくれました。子どもたちの質問に答えたり、ソフトバレーボールでパス交換したりして触れ合いました。オフシーズンの社会貢献活動の一環です。

 小児病棟のプレイルームには、サンダーズのユニホームが飾られ、病気と闘う子どもたちと家族が歓迎しました。子どもたちは「どうして選手になろうと思いましたか」「しんどい時、どうやって気持ちを上げていますか」などと質問。両選手は「好きな女の子がやっていたバレーボールをしているうちに、バレーボールが好きになりました」「先輩やチームメート、家族など応援してくれる人、支えてもらっている人がいると頑張れる」などと答えていました。

 パス交換では、「両手をパーの形に広げて、上に伸ばして」などと助言し、子どもたちがうまくパスできると、「いいね」「うまいね」などと声をかけていました。病室も回って、サンダーズのうちわにサインをしてプレゼント。一緒に写真に納まると、笑顔が広がりました。

 広島大学病院はサンダーズと2021年に協定書を結び、メディカルチェックや日常的な健康管理指導などの医療支援をしています。両選手は安達伸生病院長も訪ねて懇談。「子どもたちの笑顔にパワーをもらいました」と話していました。チームはトレーニングや米国代表との親善試合などを経て、10月に開幕するリーグに臨みます。


up