大河公民館の同好会から人形の衣装プレゼント

 「キワニスドール」を手作りするボランティア活動をしている大河公民館(南区)のキワニスドール作成支援同好会の皆さんから12月3日、広島大学病院小児病棟の人形の着替えの衣装など約100点をプレゼントしていただきました。子どもたちを支援する奉仕活動を続ける広島キワニスクラブ(広島市中区)からの声掛けです。

 子どもたちが大切にしている「メルちゃん」「ぽぽちゃん」それぞれ2体のドレスやスカート、帽子、髪飾りなどです。鮮やかなピンクや、すっきりした青、花柄などカラフルで、レースを施している衣装もあります。ネットで型紙などを調べ、アレンジして仕上げています。子どもたちが使う氷枕の手作りカバーもいただきました。

 ことし7月に、広島キワニスクラブからキワニスドールをプレゼントしてもらった際、人形の衣装が痛んでいることをお話ししたところ、応えていただきました。メンバーたち9人が来院し手渡し。坪井京子さんは「子どもたちが少しでも笑顔になる時間になれば」とほほ笑みます。広島大学病院の荒瀬麻子保育士は「男の子も女の子も、人形をお風呂に入れたり、お着替えしたりして楽しんでいます。大切に使わせていただきます」と感謝していました。


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