患者に寄り添う看護や安全対策の取り組みなどを、広島大学病院の看護師たちがポスターにまとめた看護部活動成果発表会が3月13日、院内で開かれました。
病棟や部署ごとに31点が並びました。鎮痛剤や排せつ、点滴の確認などをこまめにする先取り看護や、「他にできることはありませんか」といった声掛けにより、ナースコールが大幅に減った実績などを紹介。看護師が患者を追体験し、「検査時間を長く感じた」「拘束されたまま一人だと孤独を感じた」などの気づきから、患者の立場に立った看護をあらためて見直す決意も記しました。
入院期間を短縮するには、退院後の生活不安を解消するのが大切とみて、リハビリなど多職種で対応した実践の成果もまとめました。入院している子どもたちのきょうだいが、リハビリや医療機器の体験により、「怖い、痛い」という病院のイメージを変え、家族間のコミュニケーションも広がったとの報告もありました。
山本裕美副看護部長は「“患者の気持ちに寄り添う視点”を大切にした発表が多く、部署を越えて良い取り組みを共有できる有意義な場となりました」と話していました。

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