楽しい文具、どれにしようかな 小児病棟にNPO法人が開店

 市販のお菓子そっくりな消しゴムやアニメキャラをデザインしたクリップなど、見ているだけで楽しくなる文具店が8月4日、広島大学病院小児病棟にやってきました。東京のNPO法人ピアスマイルが開いた「きらめき文具店」。昨年3月から5回目の開店です。子どもたちは約2千点の品物を見比べて、お気に入りを手に取っていました。

 子どもたちはそれぞれ600ピアの仮想通貨をもらってお買い物。くじ付きのヨーヨー釣りをすると、さらにピアをもらえます。「あれも、これもほしい」「あと何ピア買えるかな」などとつぶやく子どもたちに、ピアスマイルの菊岡直副理事たちスタッフ3人が「こっちもかわいいよ」「これはどうかな」と優しく声をかけていました。

 ピアスマイルは2024年1月から首都圏の病院で「きらめき文具店」を開店しました。どうしても受け身になりがちな院内にあって、子どもたちが自分で選んで買う体験をして、「ワクワク、ドキドキ」でき、元気になって日常生活に戻る気持ちを育んでほしい、との思いからです。これまでに島根、鳥取、沖縄、大阪、栃木の病院でも開き、患者家族のサポートもしています。

 活動は個人や法人の寄付でまかなっており、支援を呼び掛けています。
 問い合わせは peer.smile.ps(AT)gmail.com
 ※(AT)は半角@に置き換えてください。


up