広島カープの新入団選手が体力測定

 広島東洋カープの新入団選手が2019年1月20日、広島大学病院で本格的な体力測定に臨みました。ドラフト1位の小園(こぞの)海斗(かいと)内野手など8人です。

 測定は体の柔軟性や反応の速さ、脚の筋力、持久力に関わる酸素摂取量など5項目です。ケガを予防し理想的なパフォーマンスを実現するためには、選手一人ひとりが自らの基礎体力を正しく把握することが重要です。本院では2014年から毎年、新入団選手の体力測定を行い、科学的なデータを蓄積してきています。3時間余りの測定を終えた小園選手は「想像以上に疲れました。脚の筋力のバランスが良いと言われたので、今後の野球に活かしていきたいです」と笑顔で話していました。体力測定を指導した理学療法士の坂光さんは「一軍にはこれまでのデータから、反応時間が早く、筋力のバランスの良い選手が多いようです」と今後の若鯉の活躍に期待を寄せていました。

小園選手の脚の筋力測定

小園選手の脚の筋力測定

酸素の摂取量を測定

酸素の摂取量を測定

多くの報道陣が取材

多くの報道陣が取材

選手とスタッフ全員で記念写真

選手とスタッフ全員で記念写真


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