〒730-0053 広島市中区東千田町1-1-89 (アクセスはこちら)
TEL:082-542-7087 (法科大学院担当・東千田地区支援室)
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広島大学法科大学院では、法学未修者向けの3年コースと法学既修者向けの2年コースを設けており、各年次に応じた段階的かつ体系的な教育を通じて、法曹として必要な知識・技能・倫理観の育成を目指しています。広島大学法科大学院では、1年次に「確実な理論的基礎を固める」、2年次に「問題解決型思考を身につける」、3年次に「実務で必要とされる応用力を育成する」ことを目指します。
3年コースの1年次(法学未修者対象)
法学未修者を対象とする1年次の学修は、基礎的な法律知識の定着と法的思考の基礎の体得を目標とします。1年次には、憲法・民法・会社法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法の6科目を配置し、2年次以降の学修の基盤を確かなものとします。前期は憲法・民法・刑法および商法の一部に特化し、後期からはこれらに商法、民事訴訟法、刑事訴訟法を加えて、法律基本科目を段階的かつ着実に修得していきます。
これと並行して、事例演習科目として通年で基礎演習1~4を配置し、起案の基礎を指導します。同科目は、実務家教員(弁護士)と大学教員(司法試験合格者)が担当し、実務と理論の両面から学修を支援します。
授業は予習・復習を前提とした少人数の講義形式を基本としつつ、状況に応じて双方向形式も取り入れ、柔軟かつ適切に対応できる思考力と判断力を養います。
さらに課外では、広島弁護士会の協力を得て夏期休暇中に起案練習を行うサマースクールを実施します。
※1年次前期の授業時間割のイメージ
2年次
2年次には、行政法を加えた全7科目の法律基本科目を配置し、専門的知識と学識を基に法的推論・分析・構成を行い、論述力を養うことを目標とします。
1年次から継続する6科目については、既習内容を確認しつつ、将来の法曹に必要な実務的学識と能力(弁論力・論述力を含む)を培うため、教員と学生の対話を重視した少人数教育を実施します。そのうえで、事例研究や課題研究など、実践的な学修に取り組む演習科目を配置します。行政法は、1年次に修得した基本科目の知識を基盤に、効率的かつ体系的に履修します。
さらに、法曹としての責任感と職業倫理を涵養するため、法律基本科目を基盤とした実務基礎科目を設けます。法曹倫理では、少人数での対話や討論を通じて、法曹としての心構えと責務への自覚を深めます。民事訴訟実務基礎では、実務に不可欠な専門的学識、その応用力、ならびに法律実務の基礎的素養を養います。
加えて、現代社会の多様な課題を多角的に考察し、教養と専門性を高めるために、基礎法学・隣接科目(法的思考法、法理学、法社会学など)や展開・先端科目(労働法、税法など)を提供します。
課外では、広島地方検察庁の協力を得て夏期休暇中にサマースクールを実施するほか、短答模擬試験を複数回受験し、受験の意識を高めます。
※2年次前期の授業時間割のイメージ(斜体は選択科目)
3年次
3年次には、司法試験(在学中受験)を見据えつつ、法科大学院修了に向けて実務法曹としての基盤を固めます。前期には、公法・民事法・刑事法の3分野を総合的に扱う「重点演習1」(3単位)を配置し、7月の在学中受験に備えます。その後、夏期休暇中には、集中科目として模擬裁判やエクスターンを実施し、理論も踏まえた訴訟実務の基礎力の獲得を確認します。
後期からは、前期の「重点演習1」の修得状況に基づき、各自の課題に応じて「重点演習2~4」を履修します。在学中受験に合格した場合は、第4タームから「リーガル・クリニック」や「法曹倫理2」などの法律実務科目に履修変更し、司法修習への準備を進めることができます。一方、修了後受験を企図する学生は、「重点演習2~4」を継続して履修し、着実に司法試験合格を目指します。
また、3年次には広島大学法科大学院の特色ある科目である「臨床法務」があります。同科目は、広島県内の企業(広島銀行・マツダ・中国電力)や行政団体(広島県・広島市・広島国税不服審判所・広島地方検察庁)の法務担当者が、各団体での法務の実情を講義します。これを通じて、法曹3者以外の多様な法曹職域に視野を広げます。
※3年次前期1タームの授業時間割のイメージ(斜体は選択科目)
広島大学 法科大学院 (広島市東千田キャンパス)

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