広島市立基町高等学校の生徒さんたちから8月20日、広島大学病院小児科に寄付をいただきました。文化祭(6月13日)で「基町高校PUSHプロジェクト」の生徒さんが取り組んだレモネードスタンドの売上金と募金合わせて42452円です。プレイルームの絵本や備品の購入に充てさせていただきます。
レモネードスタンドは、保護者からの提案をきっかけに実施されました。小児がん支援や活動の背景を調べ、文化祭の会場では手作り看板や、レモネードスタンドについて学ぶクイズなども作成し、来校者に協力を募りました。
この日は、生徒さん9人と保護者ら合わせて17人が来院されました。プロジェクト担当の緒方千賀子養護教諭が「保護者の皆さんのご協力もあり、生徒には良い経験になりました」と経緯を説明。生徒の代表二人が、目録の代わりに当時使った手作り看板を小児科の岡田賢教授に手渡しました。
岡田教授は「子どもたちは厳しい治療を受け、命を懸けて病気と闘っています。退院して、元の学校に帰る際にはハンディキャップを抱えています。温かい気持ちで接していただけると、子どもたちも頑張ろうという気持ちになると思います」と訴えました。プロジェクトリーダーの3年森下愛唯さんは「子どもたちが病気に打ち勝つ勇気や、明るく、前向きな気持ちになってくれるとうれしい」と活動を振り返っていました。
基町高校PUSHプロジェクトは、「命を守れる行動がとれる人を増やす」ことを目的として、心肺蘇生講習会や、AED装着時のプライバシー保護に活用する「AEDシート」の作成を行っています。生徒・教職員対象に心肺蘇生講習会を毎年複数回実施しており、安全な学校・地域づくりのために活動しています。

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