広島大学病院の主な取り組み

「看護師特定行為」県内初の研修指定校

広島大学病院は令和元年度から、在宅医療を進めるため一定の診療補助を行う看護師を養成する「看護師特定行為研修」指定校になり2019年5月7日、開講式がありました。広島県内では初の研修機関となり、県内から集まった6人が受講しました。
特定行為は研修を受けた看護師が、呼吸器の調整や創傷管理など21区分38の診療補助行為を手順書に従えば、医師の判断を待たず実施できるとするものです。広島大学病院では、このうち6区分について約1年間にわたり研修しました。今後も在宅医療を進めるため一定の診療補助を行う看護師を養成する特定行為研修を行っていきます。

がんゲノム医療拠点病院に指定

2019年9月、広島大学病院は、がんゲノム医療拠点病院に指定され、2020年1月からは広島大学病院でもエキスパートパネルを開始し、院内の患者さんはもとより、広島県内のがんゲノム医療連携病院と連携しながら、がんに対する最先端の診療を提供していく体制を整備しております。広島大学病院は中四国で唯一の小児がん拠点病院であり、小児がんの領域でもがんゲノム医療による新しいがん診療を推進しております。

エジプトの医学生たちが手術支援ロボット「ダヴィンチ」を体験

エジプト留学生の医学生35人が来日し、2020年2月11日に広島大学病院で最新の手術支援ロボット「ダヴィンチ」を実習見学するとともに、新型コロナウィルスに関する特別講義に耳を傾けました。
手術室では、泌尿器科の亭島淳准教授からダヴィンチの操作方法について説明を受けた後、3次元画像で映し出されるモニター画像をのぞきながら手元のハンドルでロボットアームを操作。実際にミニチュアのコーンに輪を入れたり出したりする作業に、目を輝かせながら挑戦しました。

ネパール人医師がてんかんセンターでJICA事業研修

広島大学病院てんかんセンターと国際協力機構(JICA)が協力して実施する草の根技術協力事業「カトマンズと周辺地域におけるてんかん診断能力向上および地域連携強化事業」が始まり、2020年2月4日から2人のネパール人医師が研修しました。
事業は、ネパールで、てんかんを正しく理解し、適切な診断・治療ができるよう医療従事者の教育・養成を進めることを目的に実施するもので、今回の研修はその第1弾です。今後は広島大学病院の医師、看護師らが診察の助言、指導を行うために現地を訪れるなど2年間の予定で、実施していきます。


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