福島の復興支援に従事した本院医師が病院長へ報告

 広島大学では、福島県立医科大学から双葉地域の避難指示解除を見据え、帰還住民が安心して住み働ける環境を整備するための医療体制構築を目的として、同大学病院内に設置された「ふたば救急総合医療支援センター」への協力依頼に対し、広島大学病院内に「福島医療支援センター」を設置、2016年10月からは本院医師が出向して医療支援を通じて福島復興に協力しています。

 昨年10月から3か月間の出向を終えた消化器・代謝内科の藤野初江助教が1月22日、平川勝洋病院長に茶山一彰診療科長同席のもと、出向報告を行いました。
 平川病院長からはねぎらいの言葉が述べられ、藤野助教は福島での復興支援の状況を振り返りました。

 藤野助教は、未治療者・重症化予防対策の個別指導を中心に行い、「あたたかな雰囲気の中、皆様とご一緒させていただきました。尊敬する方々ばかりで大変緊張しておりましたが、皆様のお心遣いのおかげで、私にとって大変貴重な時間となりました。」と振り返りました。

左から、平川病院長、藤野助教、茶山診療科長

左から、平川病院長、藤野助教、茶山診療科長

左から、谷川副理事長、藤野助教

左から、谷川副理事長、藤野助教


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