広島大学病院(てんかんセンター)は、平成30年3月18日(日)エディオンスタジアム広島で、てんかん疾患啓発活動の第4弾を行いました。世界的なてんかん啓発活動の日「パープルデー」(3月26日)を前に、紫がチームカラーのサンフレッチェ広島とのコラボレーション企画です。
スタジアムのお祭り広場に啓発ブースを設置、医療関係者やてんかん協会のメンバーなど50名余りが参加して、サンフレッチェのマスコット・サンチェ君をあしらった2種類の缶バッチやてんかんを説明するチラシ3000部を配布。サンフレッチェの選手のメッセージ入りの横断幕には、多くのサポーターがてんかんへの思いやサンフレッチェへの応援メッセージを書き込んでいました。また、試合前にはスタジアムの大型映像装置で、青山敏弘、千葉和彦両選手のてんかん疾患啓発メッセージも放映されました。
広島大学病院(平成27年広島県てんかん診療拠点機関に指定)がサンフレッチェ広島とコラボレーションすることで、一人でも多くのサポーターにてんかんに対する正しい理解をもっていただき、てんかん患者さんが過ごしやすい社会の実現をめざしています。
お祭り広場にブースを設置
缶バッチやチラシの配布
横断幕へメッセージを書き込む
寄せられた多くのメッセージ
啓発活動に参加したボランティアの皆さん