福島の復興支援に従事した本院医師が病院長へ報告

 広島大学では、福島県立医科大学から双葉地域の避難指示解除を見据え、帰還住民が安心して住み働ける環境を整備するための医療体制構築を目的として、同大学病院内に設置された「ふたば救急総合医療支援センター」への協力依頼に対し、広島大学病院内に「福島医療支援センター」を設置、2016年10月からは本院医師が出向して医療支援を通じて福島復興に協力しています。

 本年4月から3か月間の出向を終えた循環器内科の岸本真治助教(原爆放射線医科学研究所所属)が8月8日、木内良明病院長に木原康樹診療科長及び東幸仁教授同席のもと、出向報告を行いました。

 木内病院長からはねぎらいの言葉が述べられ、岸本助教は福島での復興支援の状況を振り返りました。
 岸本助教は、4月23日に地域医療を支えるため開院した福島県ふたば医療センター附属病院での診療にも携わるなど、復興支援に貢献しました。

東教授、木原診療科長、岸本助教、木内病院長(左から)

東教授、木原診療科長、岸本助教、木内病院長
(左から)

木内病院長に報告を行う岸本助教

木内病院長に報告を行う岸本助教


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