広島大学病院(てんかんセンター)は、平成31年3月17日(日)サンフレッチェ広島vs松本山雅FC戦が行われるエディオンスタジアム広島で、てんかん疾患啓発活動の第5弾を行いました。世界的なてんかん啓発活動の日「パープルデー」(3月26日)を前に、紫がチームカラーのサンフレッチェ広島とのコラボレーション企画です。
スタジアムのお祭り広場に啓発ブースを設置、医療関係者やてんかん協会のメンバーなど60名余りが参加して、サンフレッチェのマスコット・サンチェ君などをあしらった3種類の缶バッチやてんかん疾患を説明するチラシ3000部を配布しました。また、サンフレッチェ選手のメッセージ入りの横断幕には、多くのサポーターがてんかんへの思いやサンフレッチェへの応援メッセージを書き込んでいました。サポーターからは、「このイベントは毎年やっていますね。頑張ってください」という声も聞かれました。
広島大学病院(広島県がてんかん診療拠点機関に指定)がサンフレッチェ広島とコラボレーションすることで、一人でも多くのサポーターにてんかんに対する正しい理解をもっていただき、てんかん患者さんが過ごしやすい社会の実現をめざしています。
お祭り広場にブースを設置
缶バッチやチラシの配布
横断幕へメッセージを書き込む
寄せられた多くのメッセージ
啓発活動に参加したボランティアの皆さん