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自転車「エルドレッド号」落札金をファミリーハウスに寄贈いただきました

 広島東洋カープで活躍したエルドレッドさんが、引退記念にチャリティーオークションを行った自転車「エルドレッド号」の落札金155万5千円が「広島大学病院ファミリーハウス運営基金」に寄附されました。エルドレッドさん、カープ球団、落札者の方に御礼申し上げます。

 エルドレッドさんは豪快な打撃でリーグ3連覇に貢献、今季でユニホームを脱ぎ駐米スカウトに就任されました。エルドレッド号は、現役時代エルドレッドさんが愛用していた自転車の後継モデルにサインを入れデコレーションしたもの。9月中旬にオークションがあり、落札者が決まりました。子どもたちのために役立ててほしいと寄附されました。ファミリーハウスは小児がんの子どもたちの家族らが宿泊できる施設。引退セレモニーの前には、エルドレッドさんが忙しい時間を割いて、広島大学病院の小児病棟を訪れ、子どもたちと触れ合いました。

 木内良明病院長から
「広島大学病院は中国四国地方で唯一の小児がん拠点病院です。そのため広島から遠く離れた地域から治療に訪れる患児がいます。病気の性格上治療が長期にわたることも少なくありません。ご家族の精神的、経済的な負担を減らし、より良い療養環境を提供する目的で広島大学病院ファミリーハウスを設立しました。施設の運営、充実のためにファミリーハウス運営基金を設けています。チャリティーオークションの売り上げはファミリーハウスの運営資金として使わせていただきます。オークションに参加された方、エルドレッドさん、誠にありがとうござました」。


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