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吉富医師が福島出向報告 自分を見つめなおす機会にも(2024.10.29)

 福島県の医療支援のため2024年7月から3か月間の出向を終えた広島大学病院循環器内科の吉富勇輝医師が10月29日、中野由紀子教授とともに安達伸生病院長に報告に訪れました。吉富医師は「小児を含め内科全般を受け持ち、外来や救急の対応をし、自分を見つめなおす機会にもなりました。現地では、若者が戻ってこない、と悩みも聞きました」。安達病院長は「よい経験をされました。お疲れさまでした」とねぎらいました。

 広島大学は2016年、大学病院に「福島医療支援センター」を設置。同年10月から福島県立医科大学が帰還住民たちへの医療提供のために開設した「ふたば救急総合医療支援センター」へ医師派遣を続けています。2018年4月からは2次救急医療の拠点として開院した福島県富岡町双葉地区の県ふたば医療センター附属病院での診療を支援し、福島復興に協力しています。

ふくしま復興ステーション(復興情報ポータルサイト)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/


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