入院費の算定方法について

入院費の算定方法について

  診療行為ごとに料金を計算する従来の方法とは異なり、入院される患者さんの傷病や状態などの違いに応じて定められた1日あたりの定額の医療費を基本に、入院費を計算する方式です。(包括制度といいます)
  1日当たりの定額の医療費は、入院日数に応じて定められます。また、包括制度が適用されるのは、入院基本料や検査、投薬、注射、画像診断等で、手術等については、従来の計算方法で算定します。
  ただし、ご病気や治療内容によっては、この算定方法に該当しない場合があり、その場合は従来の入院費の算定方法となります。

入院費の精算について

  一部負担金の支払方法は、従来の支払方法と基本的に変わりありません。
  ただし、入院後症状の経過や治療の内容によって、1日当たりの金額が変わった場合には、入院の日にさかのぼって請求額が変わる制度ですので、退院時等にこれまでの支払額との差額調整を行います。

計算の一例

  心房頻拍(頻脈性不整脈)で入院され、手術を行い、10日間の入院となった場合を例示します。

1日あたりの点数

 

1日まで
2日~5日
6日~10日
6,181点
1,683点
1,976点

広島大学の係数 1.5364(平成30年4月現在)

(算定内訳)
・包括制度  = ( 6,181点×1日 + 1,683点×4日 + 1,976点×5日 )×1.5364 = 35,019点
・手術料金等 = 130,353点(経皮的カテーテル心筋焼灼術等)
・合計      165,372点(1点10円)×3割(自己負担の割合)

※病院毎に一定の係数(医療機関別係数)が定められており、病院によって入院費が異なりますのでご留意ください。

特別室について

  患者さんの希望によって入室された特別室の料金は、この包括料金に含まれません。

  この制度は、全国の特定機能病院(大学附属病院など)で実施されていますが、不明な点がありましたら、スタッフステーション(医事グループ入院担当)までご相談ください。

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