助教 辛嶋 了憲(KARASHIMA Ryoken )

研究分野、研究テーマ

公法学、憲法学、ドイツ憲法学

経歴

2022年3月、一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。日本学術振興会特別研究員DC1(2019年4月 - 2022年3月)。2022年10月より現職。

学部の教育内容

講義では、「統治システム論」「現代法政策論」、「日本国憲法」を担当しています。
例えば、「統治システム論」では、伝統的な憲法理論・学説、具体的な制度の現状・制度の歴史的背景・趣旨の紹介・検討に加えて、具体的な事案に対する裁判所の判断を紹介し、裁判所の思考枠組みを憲法学的に考察しています。具体的な事例に対する裁判所の判例の検討を通して、基本的な知識や学説上の議論が実際にどのように用いられているのかを講義しています。

演習(ゼミナール)では、憲法に関する伝統的な判例、最新判例を素材に議論しています。判例の相互の関連性、判例の射程、学説の状況を意識しつつ、具体的な事案について多角的に検討・議論しています。
 

大学院の教育内容

大学院では、研究指導(「特別研究」)の他、「現代憲法論」、「現代憲法論演習」を担当しています。憲法学に関する判例の検討・文献の講読を行っております。公法学に関する深い理解を身につけてもらい、判例・学説の現状、判例と学説の相違等を受講者自ら法学的に検討できる能力の習得を目標にしています。

最近の研究について

公法学、憲法学を研究対象としています。特に平等原則について研究しています。従来は、特に平等原則に関する裁判所の違憲審査手法・違憲審査基準論について、ドイツ連邦憲法裁判所の判例・ドイツの憲法学・これらの歴史的展開等、ドイツの議論を比較法的に参照して、研究を行ってきました。


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