准教授 高田 恭子 (TAKADA Kyoko)

研究分野、研究テーマ

民法・家族法、ジェンダーと法、知的財産法

経歴

立命館大学大学院法学研究民事法専攻博士後期課程 単位取得退学後、知的財産研究所特別研究員、国際高等研究所研究員、大阪工業大学講師・准教授を経て、2020年10月より現職。

最近の研究について

家族法を専門として、ジェンダーの視点から、英国の家族法やDV保護法制に関する研究に重点を置いてきました。近年は、離婚後の親子法制度のあり方を検討するために、社会学や心理学、児童福祉の研究者との共同研究を進めています。家族支援の社会制度の1つとして、面会交流支援の制度化を図るために一般社団法人面会交流支援全国協会を設立して他分野の実務家および研究者と連携する実社会と接続した法的アプローチや、IT企業との産学連携事業として共同研究において家族法制度のデジタルトランスフォーメーションについて検討するなど、多角的な視野で研究に取り組んでいます。


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