2025年5月27日、広島大学フェニックス国際センター MIRAI CREA内多目的スペースにて、県内企業様、団体様のご協力の下、異文化交流会を開催しました。 本イベントは、様々な文化をもつ留学生・教職員の皆さんが交流できるよう、2016年より開始されました。7回目の開催となった今回は、学生・教職員合わせておよそ200名が参加し、飲食を楽しみながら会話を弾ませました。

　イベントでは、軽食のほか、一般財団法人お好み焼アカデミー様のご協力により、本格的な鉄板などの機材が設置され、ハラルやベジタリアンに対応した、焼き立てのお好み焼きが提供されました。

　また、株式会社やまだ屋様より、ハラル認証（ハラル認証機関が、イスラム教の戒律に則って調理・製造された商品であると認証するもの）を取得済みの「もみじ饅頭」と「杓子せんべい」を提供いただくとともに、本イベントの趣旨に賛同いただいた中国産業株式会社様より、飲料水を提供していただきました。

越智光夫学長から、開会の挨拶の中で「広島大学は平和を希求する大学です。私たちは平和な世界を創るための方法を考え、行動に移していかなければなりません。その第一歩が異なる文化やバックグラウンドを理解することであり、今日のイベントがそのための良い機会となることを願います。そして、みなさんがお好み焼きやもみじ饅頭を楽しみながら友情を深め、平和な世界に思いを馳せることを願います。」といったコメントがありました。

　参加した外国人留学生からは、「たくさんの人と話したり、新しい友達ができたりして、とても楽しいイベントでした。特にお好み焼きがとてもおいしかったです。」といったコメントがありました。