2023年10月1日、令和5年度広島大学秋季入学式を東広島キャンパスのサタケメモリアルホールで挙行し、329人(うち、外国人留学生298人)の新入生を迎えました。
また同日、経済学部講義棟では森戸国際高等教育学院3+1プログラム開講式が行われ、新たに131人の学生を海外から受け入れました。

越智光夫学長は、本年5月に広島で開催されたG7サミットについて、広島大学がおもてなしや通訳などで多くの学生ボランティアが参加したことや、さまざまな関連行事を主催したことなどを話し、「本学が理念のトップに掲げる『平和を希求する精神』を広く世界に示すことができました」と語りかけました。
また、「奇跡の人」で知られるアメリカのヘレン・ケラーさんが、ちょうど75年前、被爆から3年後の広島の地を訪れ、「広島は世界に光る平和の街になってください」と市民を激励したことを紹介しました。
最後に、「広島大学は、皆さんが持てる力を十二分に発揮し、さらにその力を伸ばすための、さまざまなステージを用意しています。『広島大学で学んでよかった』と思っていただけるよう、全力で皆さんを応援していくことをお約束します」と歓迎のエールを送りました。

学長式辞全文　（英語版はこちら）

※当日の写真は、広島大学公式SNSでも公開予定です。