2024年9月28日、浜松市のアクトシティ浜松 コングレスセンターにて、「広島大学地域懇談会」を開催しました。
　この会は、本学の修学環境や学生支援への理解を深めていただくため、学部生の保護者・ご家族の皆様及び高校生とその保護者を対象に開催し、32人の方にご参加いただきました。

　鈴木理事・副学長(教育・平和担当)から、ご挨拶と教育の取組みとして平和教育、アントレプレナー教育や高度情報専門人材の育成などの紹介がありました。
　また、岩永副学長(学生支援担当)からは学修・学生生活支援およびキャリア・就職支援について、坂口副理事 (国際拠点担当)からは海外留学支援およびグローバル人材育成に関する取組みについて説明がありました。
　続いて、本学の卒業生・大学院生が講演を行いました。
　卒業生は、自身の学生生活を振り返り、「制限されたなかでも、できることを探して行い充実した学生生活であった」「保護者の皆様には、一歩引いて学生生活を見守っていただきたい」と語りました。
　また、人間社会科学研究科の大学院生からは、自らの留学体験に基づく海外留学の魅力とともに、大学院進学を選んだ経緯、現在の大学生活についての紹介がありました。

　その後、学部生の保護者・ご家族を対象に、3つのグループに分かれて、参加者と本学の教員や卒業生・大学院生との間で、活発な情報交換が行われました。
　また、高校生とその保護者を対象に、個別入試相談を行いました。

　参加した保護者からは「教えていただき、安心できることが増えました」「大学の先生方、卒業生、学生の方の話も分かりやすく、思いが伝わりました」などの声が寄せられました。

　最後に、鈴木理事・副学長(教育・平和担当)から「保護者の方々の声を直接伺うことができる貴重な機会でした。いただいた意見は、今後の取組に活かしたい」との挨拶があり、終了しました。

　2024年度は、浜松のほかに、松山(10/19)、広島(11/3)で開催を予定してます。