博士課程を修了したら、何になるのだろう。
文部科学省の学校基本調査によると、博士課程後期修了者のうち就職する9割以上が専門的・技術的職業従事者で、そのうち大学教員を含む教員、医療従事者、研究者・技術者になる割合はそれぞれ3割。博士課程を修了したら大学に残るという選択肢は、もはや王道とは言えない。
研究を通じて得られた能力をどのように社会に活かすか。将来ビジョンをどう立てるか。そういう視点が必要だ。この「博士の針路」では、アカデミア以外のキャリアを取り上げる。多様な活躍の場があることを感じてもらいたい。
文部科学省という大きな組織におけるキャリアとは
取材日:2019年1月29日
キャリア選択について
部署異動が多いという文部科学省のキャリアスタイルについて
必要な能力・しておいた方がいいと思う経験について
取材者感想
研究者から学術論文誌編集員へ
取材日:2018年12月18日
論文に判定を下す責任
新たなキャリアを見つけるまで
取材者感想
今求められている価値提供を戦略的に生み出すコンサルティング
取材日:2018年11月20日
キャリア選択とそのきっかけ
コンサルティングという仕事について
大学生時代に必要なこと
取材者感想
スペシャリスト&ジェネラリスト 審査官の魅力とは?
取材日:2019年1月15日
キャリア選択とそのきっかけ
キャリアの転機について
大学生時代を振り返って
取材者感想
データから育まれるビジネスの価値
取材日:2018年10月23日
データサイエンティストとして社会に貢献する
キャリア選択のためのアドバイス
取材者感想
グローバル化した製薬企業における理系研究者のキャリアパス
取材日:2018年11月6日
Patient centricityを掲げる武田薬品工業
多様な人材が集まる武田薬品の研究拠点
製薬研究に邁進する研究者の歩み
海外留学で広がる視野
研究者として必要なこと
取材者感想
鉄鋼~究極のテクノロジー~
取材日:2018年10月9日
『総合力世界No.1』を目指す新日鐵住金株式会社
世界最大の鉄鋼研究所・研究員を有する新日鐵住金株式会社
無限大に広がる可能性を秘めた素材・鉄
学位を取得し、鉄研究に邁進したキャリア
学生・研究員にむけたアドバイス
取材者感想
多様なキャリアから得た適応性
取材日:2018年7月3日
キャリアの転機
求められる人物像
取材者感想
美しい生活を創造する、ヒトを彩るサイエンス
取材日:2018年7月17日
前進し続け、高く成長している資生堂
グローバル化を進める資生堂の研究開発職
キャリア選択とそのきっかけ
取材者感想
NTTと他企業をつなぐ
取材日:2018年7月31日
他企業と協力して新たな価値を生み出すために
技術の使い方を考えるという役割
学生に向けて
取材者感想
奇跡や変化を起こし、会社・社会の変革を導く“奇人・変人”を求める
取材日:2018年6月19日
キャリア選択とそのきっかけ
三島食品における研究開発職
研究開発とキャリア形成
取材者感想
逆境を愉快に生きる:ハートに届くものづくり
取材日:2018年4月24日
現在携わっている仕事について
キャリア形成について
学生時代での経験について
取材者感想
人類が経験したことのない未知なる状況にどう対処していくか
取材日:2018年5月22日
中外テクノス株式会社・原子力業務との出会い
産業装置システム部から原子力保全システム開発部へ
中外テクノス株式会社における博士人材や研究経験者のニーズ
学生時代に意識して取り組んだ方がよいこと
取材者感想
「世の中をびっくりさせたい」というわくわく感で世界を変えていく
取材日:2018年5月8日
大和ハウス工業を選択した理由と、研究職についたきっかけについて
これまでの中で大変だったこと
現在取り組んでいる研究
研究開発で大切にしていること
大和ハウス工業や建築業界における博士人材や研究者のニーズ
大学生や若手研究者へのメッセージ
取材者感想
教育の効果・プロセスの可視化を目指して
取材日:2017年12月13日
教育研究との出会いと、ベネッセへの入社
ベネッセ教育総合研究所での調査研究 ~子ども、保護者、教師を対象に~
社会人博士の苦労と、そこで得られたもの
いま取り組んでいる研究で大切にしていること ~「成長の可視化」が持つ教育的価値~
学生へのメッセージ ~自分の専門性の核は何かを問う~
取材者感想
0→1ではなく、0→0.01で新しい価値を生み出す
取材日:2017年7月5日
価値創造フロンティア研究所の役割と所長としての働き方
価値創造フロンティア研究所所長としての仕事のやりがいと難しさ
仕事をするうえで大切にしていること
研究者に必要なものとは
0→1ではなく、0→0.01で新しい価値を生み出す
広島大学の学生に一言
後悔しない学生生活を過ごすために
革新の視点を持ち、人を大切にする
取材日:2017年6月14日
大正製薬がブランド製品を提供していける秘密―各部門の連携による相乗効果
大澤氏のこれまでの歩み
大正製薬を選ぶ理由―興味を仕事にする
研究職から人事労務職への転換
大正製薬の発展する方向性及び求めている人材像
医薬品メーカーとして直面している課題
大正製薬に求められている能力
学生へのメッセージ
企業と大学における“研究”―研究者として大切なこと―
取材日:2017年5月10日
現在取り組んでいること
日東電工との出会い―大学に再び戻ることを決めるまで
会社の国内留学制度を利用し大学院へ―ひたすら研究に打ち込んだ社会人院生時代
企業と大学の研究の違いとは?
研究に取り組む上で大切なこと―365日24時間考え続ける
学生のみなさんへ―なんでも挑戦してみる
製造業における研究開発と“博士”
取材日:2016年12月8日
日本製鋼所との出会い、そして挑戦 技術を実務展開する/加速する開発競争に挑む
学生時代を振り返って―研究を始めたきっかけ―
学生へのメッセージ―自分を高める―
研究職にとどまらない、幅広い選択肢を!
取材日:2016年11月18日
IBMの挑戦,Watson
どこでも職場になる,IBMならではの環境
博士の学生に求める力 ―博士号の枠にとらわれず,もっと自由に―
外資系企業が育ててくれた今の自分
日本IBMの将来を拓く人材の獲得に向けて
徳島から世界へ―世界で通用する新薬開発を目指して―
取材日:2016年10月13日
大塚製薬ってどんな会社? 固定観念を外して自由な発想を大切にします/固定観念を外して自由な発想を大切にします
加藤氏のこれまでの歩みとこれらの展望 企業で働き社会に貢献したい/アルツハイマーの新薬開発に成功したい
採用時における企業の視点 修士と博士、何が違う?/「Why?」を追及しよう
博士を目指す学生へ 求められる能力は研究に深く取り組むこと