広島大学は、国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）の「社会還元加速プログラム（SCORE)」に以下３件応募し、そのすべてが昨年10月に採択されました。

• 骨髄間葉系幹細胞の磁気ターゲティング装置の開発
  広島大学病院 未来医療センター　講師　亀井 直輔
• 機能性高分子ゲルを用いた飲料水浄化用重金属除去剤の開発
  大学院工学研究科　助教　後藤 健彦
• 感性的・機能的価値を付与する開閉力の可制御ドアの開発
  大学院工学研究科　准教授　栗田 雄一

「磁気ターゲティング装置」に関してのベンチャー化は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）の技術系起業化支援プログラム「NEDO TCP（Technology Commercialization Program）」 TCPのファイナリストにも選ばれました。

広島大学は、研究成果による特許などを利用した大学発ベンチャーの起業活動を推進し、研究成果の社会還元をめざします。