第6回(平成19年度)学長表彰

※学外・学内50音順

教育研究等支援活動…1名

○篠原 康次郎氏(広島県日中親善協会会長)
・表彰の該当基準…要項第2の第5号(教育研究等支援活動)
本学の「ペスタロッチー賞」の趣旨に共感し、資金援助を行うことにより「ペスタロッチー教育賞」の創設の実現に寄与するとともに、同賞の実行委員として実施面においても尽力したこと。

課外活動…1名

○横山 宗雅氏(茶道裏千家淡交会名誉師範)
・表彰の該当基準…要項第2の第3号(課外活動)
本学の外国人留学生を対象とした茶道教室を開催し、外国人留学生の日本文化理解の援助を行うとともに裏千家茶道部の結成に尽力し、課外活動を通じて、学生の生活面・精神面の充実に寄与したこと。

教育研究活動関係…3名

○江幡 孝之氏(大学院理学研究科教授)
・表彰の該当基準……要項第2の第2号(教育研究活動)
アミノ酸の光化学特性および水和過程におけるコンフォマー特異性を発見するとともに、機能性分子の超音速ジェットレーザー分光を世界で初めて行い、その研究成果がヨーロッパの国際雑誌の表紙に2年間に3度掲載される快挙を遂げ、本学の物理化学における研究レベルの高さを国際的に示したこと。

○小林 正夫氏(大学院医歯薬学総合研究科教授)
・表彰の該当基準……要項第2の第2号(教育研究活動)及び第4号(医療活動)
小児造血器難病の根治療法としての造血幹細胞移植に積極的に取り組み、40例以上の造血幹細胞移植症例の無病生存率が90%以上という好成績を収め、また教育面においても学生の意見を取り入れたハイブリット講義等の教育改革の取組が高く評価されたこと。

○山本 卓氏(大学院理学研究科教授)
・表彰の該当基準……要項第2の第2号(教育研究活動)
「数理科学」と「生命科学」の融合分野の教育・研究を促進させ、その功績は他大学でも認知され、特に「魅力ある大学院教育」イニシアティブの採択課題「数理生命科学ディレクター養成プログラム」において、取組実施担当者としてプログラムを推進し、高い評価を受けたこと。


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