2023年9月8日、JICA(国際協力機構)によるバンサモロ暫定自治政府議員本邦招へいプログラムのため来日したフィリピン・バンサモロ暫定自治政府議会のモハメド・S・ヤコブ農水産農地改革大臣はじめ同政府議会議員が、本学を表敬訪問し、金子 慎治理事・副学長(グローバル化担当)と会談しました。会談には、JICAスタッフの他、本学の片柳 真理教授(大学院人間社会科学研究科)とシマンガン ダリア コリャード准教授(IDEC国際連携機構)が同席しました。

表敬訪問では、同政府と本学が2020年に交わしたJoint Statement of Cooperation (協力に関する共同声明)に基づく今後の協力の推進などについて意見交換が行われました。

本学では現在、22人のフィリピン出身学生が学んでいます。このたびの訪問を機に、バンサモロ地域をはじめ、フィリピンの大学や研究機関との交流促進が期待されます。