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2023年10月15日、米国・ニュージャージー州のフィリップ・D・マーフィー州知事、ラトガース・ニュージャージー州立大学(以下、Rutgers)のアントニオ・M・カルケイド副学長、Robert Wood Johnson Barnabas Health(RWJB)医療センター(以下、RWJB医療センター)のマーク・E・ マニガンCEOらが本学の東千田キャンパスを表敬訪問し、越智学長と会談しました。会談には、本学の金子 慎治理事・副学長(グローバル化担当)、田中 純子理事・副学長(霞地区・教員人事・広報担当)、および丸山 博文副学長(医系科学担当)が同席しました。
表敬訪問では、本学とRutgersとの学術・教育協力に関する大学間国際交流協定に加え、本学、Rutgers、およびRWJB医療センターの3者間での連携協力に関する意向書(LOI)の締結が行われました。
越智学長は、本年5月に開催されたG7広島サミットで、米国の半導体大手マイクロンが支援し設立された日米共同の半導体人材育成事業への参加11大学の代表を本学が務めることになったことに触れ、半導体に続き、医療分野における日米連携強化への期待を述べました。
フィリップ・D・マーフィー州知事は、「大陸を越えた新たなパートナーシップを確立することで、ニュージャージー州と広島の学生交流、研究者交流の機会創出に貢献したい」と抱負を語りました。
本学は米国の23機関と24の大学間国際交流協定、23機関と24の部局間国際交流協定を締結し、現在9人の米国出身学生が本学で学んでいます。このたびの大学間国際交流協定とLOI締結を機に、Rutgers、RWJB医療センターをはじめ、米国の大学・研究機関との交流促進が期待されます。
参加者による記念写真
左から、RWJB医療センター マーク・E・ マニガンCEO、米国・ニュージャージー州 フィリップ・D・マーフィー州知事、越智学長、ラトガース・ニュージャージー州立大学 アントニオ・M・カルケイド副学長
広島大学グローバル化推進グループ