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広島大学は、2023年12月15日、ベトナムのバクジャン農林大学と大学間国際交流協定を締結しました。本協定の締結に際し、越智 光夫学長および金子 慎治理事・副学長 (グローバル化担当)、島田 昌之生物生産学部長、チャン・ダン・スアン教授 (IDEC国際連携機構)がベトナム・ハノイの農業農村開発省を表敬訪問しました。協定締結式には、同省のチャン・タン・ナム副大臣とバクジャン省のレ・オ・ピック副知事も同席しました。
越智学長は、「農業分野をはじめとして、より多くのベトナムの優秀な研究者・学生たちに、広島大学に来ていただき、充実した研究環境において勉学に励んでいただきたい」と、学生交流の促進に意欲を示しました。
バクジャン農林大学のファム・バオ・ズオン学長は、「バクジャン省は、農業分野をはじめとして、林業や工業の分野でも発展を遂げている。ぜひ多様な分野での交流を進めていきたい」と抱負を語りました。また、農業農村開発省のチャン・タン・ナム副大臣は、「同省が管轄するその他の大学の人材育成にもぜひ協力してほしい」と今後の交流拡大への期待を述べました。
本学は、越智学長が今年5月にG7広島サミットに際して訪日されたファム・ミン・チン・ベトナム社会主義共和国首相と、11月にはヴォー・ヴァン・トゥオン・ベトナム社会主義共和国主席と会談するなど、ベトナムとの交流に力をいれています。このたびの訪問と大学間国際交流協定締結を機に、バクジャン農林大学をはじめベトナムの大学や研究機関との交流促進が期待されます。
バクジャン農林大学 ファム・バオ・ズオン学長
広島大学 越智 光夫学長
農業農村開発省 チャン・タン・ナム副大臣
協議の様子
参加者による記念写真
広島大学グローバル化推進グループ