インドネシアで第8回日本語作文スピーチコンテストを開催しました

2023年12月16日、広島大学PERSADA共同プロジェクトセンターが設置されているインドネシア・ジャカルタ市のダルマプルサダ大学において、第8回日本語作文スピーチコンテストを開催しました。

本コンテストは、広島大学PERSADA共同プロジェクトセンターと公益財団法人小丸交通財団の共同主催により、「交通」をテーマとして、2016年の第1回から毎年開催されています。今年はインドネシアの日本語教育をリードする10大学に対して作品を募集し、応募のあった115編の中から、各大学より計29編が推薦され、その中から10編が本選出場作品として選出されました。

コンテストの冒頭には、小丸 成洋 公益財団法人小丸交通財団理事長(福山通運株式会社代表取締役社長)、ダルマプルサダ大学 フィルサン・ノファ副学長からご挨拶をいただきました。

また、来賓としてお越しいただいた在インドネシア日本国大使館 星野 大輔公使からご挨拶を賜り、日本とインドネシアの友好を促進し、両国の架け橋となる人材を育成する本行事の開催を激励いただきました。

続いて、本選出場作品を応募した学生10人が流暢な日本語でスピーチを披露し、厳正な審査の結果、インドネシア大学のラニア・アイディンさんが第1位に選ばれました。

コンテストの締め括りには、広島大学森戸国際高等教育学院 西口 光一特任教授から閉会の挨拶があり、会場に集まった日本語を学習する学生や日本語教員など約200人の聴衆は、最後まで熱心に耳を傾けていました。

参加10大学(出場順):
ブラウィジャヤ大学、ダルマプルサダ大学、ガジャマダ大学、アイルランガ大学、ウダヤナ大学、パジャジャラン大学、ハサヌディン大学、インドネシア大学、北スマトラ大学、インドネシア教育大学

会場の様子

審査委員席の様子

入賞者を囲んで
(左から、本学森戸国際高等教育学院 西條 結人准教授、第1位を受賞したインドネシア大学のラニア・アイディンさん、第2位を受賞したインドネシア教育大学のシィファ・ナディラさん、第3位を受賞したハサヌディン大学のムハマド・アクバル・アスハリさん、本学森戸国際高等教育学院 西口 光一特任教授)

参加者による記念写真

【お問い合わせ先】

広島大学グローバル化推進グループ

E-mail: kokusai-kyoten*office.hiroshima-u.ac.jp
(*は半角@に置き換えた上、送信してください)


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