広島大学台湾校友会が開催されました

2024年1月21日、台湾・台北市において、広島大学台湾校友会が開催されました。会場には、歐会長及び約11人の同窓生のほか、本学の越智 光夫学長、金子 慎治理事・副学長(グローバル化担当)、寺本 章伸教授(ナノデバイス研究所長)が参加しました。

台湾校友会は、広島大学で学び、あるいは研究者として在籍し、現在台湾で活躍している元留学生などの同窓会組織として2009年2月に設立されました。以来、会員間の交流はもとより、広島大学を支える関係者の会として発展してきました。

越智学長は歓迎の辞で、今年で150周年の節目を迎えた本学のキャンパス整備の様子や、研究においては、2022年に文部科学省から世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)に採択された「持続可能性に寄与するキラルノット超物質拠点」をはじめとする成果などについて報告しました。
さらに、このたびの台湾訪問では、国立中央大学とは年間100人規模の学生交流に関する覚書を、国立清華大学とは半導体分野での連携を強化し、学生交流に関する覚書を締結する予定であることにも触れ、これを機に台湾の高等教育機関との学生交流・学術交流が発展することへの期待を述べました。また、「台湾校友会の皆様には、互いの親睦を深めるとともに、広島大学への留学を希望する学生の手助けなど、引き続き広島大学との架け橋になっていただきたい」と同窓会活動の活性化に期待を寄せました。

政府機関、大学、民間企業等で活躍し、多様なバックグラウンドを持つ同窓生たちは、留学時代の思い出話や互いの近況などを語り合い、心温まるひと時を過ごしました。このたびの校友会開催を機に、台湾の政府機関、大学、民間企業との連携がより一層促進されることが期待されます。

越智学長の挨拶

越智学長と歐会長による記念品交換の様子

坂元元会長からの挨拶

参加者の記念写真

【お問い合わせ先】

広島大学グローバル化推進室

TEL:082-424-2028
E-mail: g-initiative*office.hiroshima-u.ac.jp
(*は半角@に置き換えた上、送信してください)


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