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2024年11月1日、広島市内にて、広島大学75周年記念事業「広島大学グローバルリユニオン2024」が盛大に開催されました。初の国際同窓会には、世界23か国・地域から約60人の国際同窓生の他、留学時代を支えたホストファミリーや指導教員、友人などの招待ゲスト、千田塾の会員や本学関係者を含む総勢130人が参加。開式前の会場には、恩師や旧友との再会に歓声が上がり、至る所で温かな抱擁や握手が交わされる場面が見られました。
本学初の大規模な国際同窓会は、越智学長の挨拶で幕を開けました。越智学長は、「75周年を迎える本年、広島に再び集まった国際同窓生の皆さんにお会いできることを大変嬉しく思います」と述べ、翌日からの記念式典や設立記念事業が行われる東広島キャンパスへもぜひ足を運んでほしいと呼びかけました。その後、本学の8つの海外校友会(インドネシア・韓国・カンボジア・台湾・中国・ブラジル・ベトナム・マレーシア)の代表がステージに登壇し、国際同窓生を代表して、台湾校友会・歐会長が75周年に対する祝辞を述べました。その後、広島大学のオリジナルグッズが当たるじゃんけん大会や、学部・所属別の記念撮影も行われ、会場は大いに盛り上がりました。
閉会の挨拶では、金子理事・副学長(グローバル化担当)が登壇し、広島大学が世界22か所に海外拠点を設置していることや、今年度新たに、サテライトキャンパス機能を含む拠点として、中国・ベトナムエコシステムを設置したことを紹介。金子理事は、「今後は、海外の大学や企業だけでなく、同窓生・海外校友会との連携をより一層強化し、広島大学のグローバルなネットワークを拡大していく」と語り、同窓生に対し、「チーム広大」の一員として協力を呼びかけると、会場からは賛同の拍手が沸き起こりました。
閉会の時が近づくと、会場のあちこちで次の再会を約束する光景や、参加者同士で新たな出会いが生まれ、連絡先を交換し合う場面も多く見られました。会場は終始温かな雰囲気に包まれたまま、グローバルリユニオン2024は名残惜しくも幕を閉じました。
この日、リユニオンに先立ち、別室では、越智学長と金子理事・副学長、津賀理事・副学長(社会連携・基金・校友会担当)、田中理事・副学長(霞地区・教員人事・広報担当)と海外校友会代表らとの懇談会も行われ、各校友会から最新の活動報告が行われた後、本学との連携について意見交換が行われました。
参加海外校友会代表
・校友会インドネシア・チャプター会長:シティ・マイムナー
・カンボジア校友会長:ニス・ブンライ
・台湾校友会長:歐 元韻
・ブラジル校友会長:大西 博巳
・マレーシア校友会長:モハマド・ズルキフリ・マット・ジュソ―
・韓国総同窓会 副会長:金 香美
・中国校友会 副会長:李 建華
・ベトナム校友会 副会長:フイン・トロン・ヒエン
※ミャンマー校友会は欠席
広島大学グローバル化戦略グループ