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Town&Gownイノベーションチャレンジ(課題提供企業:中国精螺株式会社様)表彰式を実施しました

2024年10月18日、Town&Gownイノベーションチャレンジ(課題提供企業:中国精螺株式会社様)表彰式を法人本部棟4階会議室にて実施しました。

この度のイノベーションチャレンジには、留学生を含めて4チーム18人の学生が参加し、課題提供企業である中国精螺株式会社様からご提供いただいた課題(金属ナット製造から生じる金属スクラップの活用策)に対する検討および提案を行い、審査の結果優秀賞に選ばれた、以下の総合科学部国際共創学科所属学生4人で構成されるグループを表彰しました。

  • 洪 詩銘さん
  • 田中 美月さん
  • 張 顥騫さん
  • 鄒 明洋さん

この試みは、東広島市と広島大学が推進する「Town & Gown構想」(※)の下、本学が提携する米国アリゾナ州立大学と協働して開発した課題探究型経験学習の手法を用いて、地域の現実の課題解決に取り組む実践的教育事業として実施され、今回が第一回目となります。

開会挨拶において、金子理事・副学長(グローバル化担当)は「Town & Gown構想の下、自治体や地域の企業、住民の皆様と大学が連携する実践的教育をさらに拡大していくことで、地域課題の解決に資する人材の育成を積極的に行ってまいりたい」と述べました。

また、式典にご参加いただいた中国精螺株式会社 奥本 松樹 代表取締役社長からは、「学生から、これまで思いもよらなかったアイデアが出てきたことに感銘を受け、大変意義のある試みであると感じた。学生からの提案について、実現できるよう前向きに考えている」とのコメントを頂戴しました。

受賞者の一人である田中 美月さんからは、受賞に際し「自らのアイデアを企業の方に直接聞いていただける機会は大変貴重であり、チームとして意欲的に取り組むことができた。結果として受賞に繋がったことを嬉しく思う。実社会と繋がることができ、よい経験となった」とコメントがありました。

広島大学は、今後も同様の取り組みを通じて、地域課題の解決に資する人材の育成に取り組んでまいります。

(※)Town & Gown構想について

地域住民や地方自治体を意味する”Town”と大学を意味する”Gown”の協働により、 広島大学の本部が立地する東広島市の行政資源と広島大学の教育・研究資源を融合しながら活用することで、地域課題の解決に資する科学技術イノベーションの社会実装と人材育成のための地域共創の場の形成を通じて、持続的な地域の発展と大学の進化による地方創生を目指す構想です。

金子理事・副学長による開会挨拶

金子理事・副学長による表彰状授与

中国精螺 奥本 松樹 代表取締役社長によるご挨拶

中国精螺 奥本 松樹 代表取締役社長による副賞授与

集合写真

【お問合せ先】

広島大学国際室
E-mail: kokusai-suisin*office.hiroshima-u.ac.jp
(*は半角@に置き換えた上、送信してください)


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