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グローバル人材育成と大学教育の国際展開力強化を議論:「大学の世界展開力強化事業」第1回国内幹事校総会を開催しました

広島大学は 2025年12月22日(月)、東千田キャンパス慎思棟 Senda Labo において、「大学の世界展開力強化事業」第1回国内幹事校総会を開催しました。 

本総会は、広島大学の提案により初めて実現したもので、現在実施中の「大学の世界展開力強化事業(※1)」の各採択年度(R3アジア、R4インド太平洋地域、R5米国、R6欧州、R7グローバルサウス(インド、アフリカ地域))の国内幹事校(※2)と、事業実施者の視点から事業の課題を共有し、その改善に向けた提案を行い、事業全体の方向性について戦略的に議論することを目的として、文部科学省に本学からご提案し各大学のご賛同を得て開催しました。

総会では、各大学から活発な議論が展開され、事業の持続性と質向上に向けた重要課題について、文部科学省と幹事校が事業実施者の視点から、率直な意見交換を行いました。
今後も、文科省、各幹事校のご協力を得ながら引き続き総会を実施し、議論を深めてまいります。

〇会議概要
・日時:令和7年12月22日(月)14:00~17:30
・会場:広島大学 東千田キャンパス 慎思棟5F 地域連携フロア「SENDA LAB」
・形式:対面開催
・参加機関:文部科学省、日本学術振興会、千葉大学(R3アジア)、広島大学(R4インド太平洋)、関西大学(R5米国)、東京海洋大学(R6欧州)、上智大学(R7アフリカ)、お茶の水女子大学(R7インド)

〇プログラム
・開会挨拶
・来賓挨拶
・各大学からの世界展開力事業に関する課題・提案のご報告(千葉大学、広島大学、関西大学、東京海洋大学、上智大学)
・全体討議
・情報交換会

※1:大学の世界展開力強化事業
グローバル人材育成と大学教育のグローバル展開力の強化を目指し、我が国にとって重要な国・地域の大学との間で、日本人学生の海外留学や外国人学生の戦略的受入を行う、質の保障を伴う国際交流プログラムの構築・実施、プログラム自走化のための改革、大学全体の国際通用性ある体制の構築を図るものです。

※2:国内幹事校
採択された大学(選定校)間の連携体制を構築する「選定校連絡会」を主導し、事業の成果を広く普及させるための中心的な役割を担います。
なお、広島大学は、2022年度にインド太平洋地域を対象とした同事業に採択され、イギリス・インド・オーストラリアの大学と国際交流プログラムを実施しています。 また、事業の国内幹事校をお引き受けし、同年度に採択された14事業全体の成果の発信や普及のため、採択14校の担当教職員が情報共有や意見交換を行う連絡会の開催や事業PRのホームページの運営等を行っています。

本学からの発表

文部科学省 高等教育局参事官(国際担当)付 神山様からのご挨拶

全体討議の風景①

全体討議の風景②

集合写真

関連リンク

【お問い合わせ先】

広島大学グローバル化戦略グループ

Email: kokusai-group*office.hiroshima-u.ac.jp
(*は半角@に置き換えた上、送信してください)


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