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現在、イベロジャパンインターンシップに参加し、スペイン・マドリードに派遣されている山田 迅太さん(総合科学部・4年)より、中間報告が届きました。
山田さんは、2025年度イベロジャパンインターンシップ派遣生として選抜され、2025年9月には東京にて1か月間の事前研修に参加しました。その後、2025年10月末から2026年4月末までの約6か月間、スペインでの長期インターンシップに取り組んでいます。
現地では、午前中に語学学校でスペイン語研修を受講し、語学力の向上に努める一方、午後からは派遣先企業において実務に携わり、国際的なビジネスの現場で実践的な経験を積んでいます。異文化環境の中で、語学力と実践力の双方を磨きながら、日々成長を続けています。
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現在イベロジャパンインターンシップに参加しています、総合科学部の山田と申します。
インターンシップを開始して2か月が経過しました。現在の私の様子や、実際に現地で過ごして感じていることを共有します。
1日のスケジュール
まずは、私の平均的な1日の流れをご紹介します。
午前中は9時から午後1時まで語学学校に通い、スペイン語を学んでいます。授業は前後半に分かれており、前半は文法、後半は語彙を中心とした会話の授業です。
その後、午後2時から6時まではインターンシップ先で働いています。現在は、現地の旅行エージェントや日本のホテルとのメール対応を主に担当しています。相手先によって日本語、スペイン語、英語を使い分ける必要があるため、語学の実践の場として非常に充実しています。
業務終了後は、友人と遊びに出かけたり、自宅でリラックスしたりと、その日その日の時間を過ごしています。
インターンシップで感じた3つのメリット
この2か月間で実感したメリットを3つにまとめてお伝えします。
1. 実践的な言語力が身につく
何といっても、言語の習得は大きなメリットです。私はスペイン語が全くできない状態で渡航しましたが、周囲の手厚いサポートのおかげで、今では少しずつコミュニケーションが取れるようになりました。上記にも記載いたしましたが、インターンシップ先でもスペイン語を使用します。普段の生活以外での実践の場があるのは言語習得の過程で非常に助けとなっています。また、スペイン語といっても、スペインのスペイン語と中南米のスペイン語は大きく異なり、その違いに直接触れながら仕事ができるという環境は他にはない魅力です。 語学の成長に魔法はありませんが、努力した分だけ確実に力になっていると感じます。スペイン語には「Poco a poco(一歩ずつ、少しずつ)」という言葉があります。これからもこの言葉通り、着実に成長していきたいです。
2. 現地の文化を肌で感じられる
日本とは遠く離れたヨーロッパでの生活は、毎日が新しい発見の連続です。渡航後、ハロウィンやクリスマス、そして年越しといった大きなイベントを経験しました。 単に観光客として訪れるのとは違い、学校や職場の仲間との雑談を通じて、その背景にある文化を深く知ることができました。例えばスペインの年越しでは、マドリードの中心地「sol」の鐘の音に合わせて、12粒の葡萄を食べる習わしがあります。日本でいう「除夜の鐘」と「節分」が混ざったような不思議で楽しい行事です。こうした文化を現地の人と一緒に体験できたことは、一生の思い出になりました。
3. コミュニティと金銭面の「安心感」
海外生活において、学校と職場という2つのコミュニティが最初から確保されていることは大きな安心材料です。「友達ができるだろうか」という不安も、ここなら無縁です。自分から輪を広げるのが苦手な方でも、自然と人との繋がりが生まれます。 また、給料が支給されるため、生活費の心配をせずに滞在できるのも魅力です。私は旅行が趣味なのですが、スペインは他のヨーロッパ諸国やアフリカにも近く、日本から行くよりもずっと手軽に旅を楽しむことができています。
おわりに
もちろん、海外生活は楽しいことばかりではありません。私自身、今でもコミュニケーションの壁を筆頭に様々な困難にぶつかっています。しかし、その苦労さえも「今しかできない良い経験」だと前向きに捉えています。
長期滞在といえば「留学」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、学びと仕事、そして生活を両立できる「インターンシップ」という選択肢も、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
写真① 業務中の写真です。
写真② 旅行でモロッコに行った時の写真です。バヒヤ宮殿で撮影しました。
写真③ 歴史あるエレベーターに閉じ込められた時の写真です。クリスマスイブのため、少し焦りました。
写真④ 年越しのsolでの写真です。ブドウを食べ終わった後に、花火で盛大に年越しを祝いました。
広島大学国際室国際部グローバル化推進グループ
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掲載日 : 2026年01月20日
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