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2026年4月28日、広島大学の越智光夫学長は、モハメド・アブデルラティーフ エジプト・アラブ共和国教育・技術教育大臣及び株式会社スプリックスの常石博之代表取締役社長とともに、エジプト・カイロのエジプト日本学校(Egypt-Japan School:EJS)ニューカイロ校を視察しました。視察には、金子慎治理事・副学長(グローバル化担当)、草原和博教授(大学院人間社会科学研究科)も同行しました。
当日は、児童による粘土を活用した体験型学習やライフスキル教育等の活動を通じて歓迎を受けました。視察では、エジプト日本学校において実践されている、日本型教育を基盤とした教育活動について説明を受けるとともに、通常教科と「特別活動(Tokkatsu)」を組み合わせた授業の様子を視察しました。また、一行は、5年生を対象としたプログラミング及びAI教育の授業も見学し、コーディング演習等の取組について説明を受けました。
越智学長は、エジプト日本学校について、「日本型教育の理念とエジプトの発展ビジョンを融合した先進的な教育モデルである」と評価するとともに、日本とエジプトとの教育協力の成果が着実に広がっていることへの期待を示しました。さらに、常石社長からは、AIやプログラミング教育に積極的に取り組む児童の姿勢や、先進的な教育実践に対する高い評価が示されました。
また、視察では、学校運営を担当する日本人スーパーバイザーやエジプト人教員との意見交換も行われ、エジプトにおける日本型教育導入の現場の様子や教員養成の課題について認識を深めました。
同日、広島大学は、エジプト・アラブ共和国教育・技術教育省及び株式会社スプリックスとの間で、「エジプト初等教育教員向けパイロット・プログラムの実施に関する3者協定」を締結しており、今回の視察は、同協定に基づく教育協力の具体的展開を確認する機会ともなりました。
今後、エジプト日本学校(EJS)が、日本とエジプトとの教育協力を象徴する先導的モデルとして、両国の教育連携深化及び次世代人材育成において、さらに重要な役割を果たしていくことが期待されます。
広島大学グローバル化戦略グループ

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